日本でいちばん平凡な名前の出版社
こころ Vol. 8

こころ Vol. 8

半藤 一利
柳田邦男ほか
シリーズ・巻次 こころ  8
出版年月 2012/08
ISBN 9784582380088
Cコード・NDCコード 0090   NDC 900
判型・ページ数 A5   216ページ
在庫 現在品切中
定価880円(本体800円+税)

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この本の内容
目次

特集=合唱、ハーモニー、みんなで歌う。小田和正ロング・インタビュー「『クリスマスの約束』のこと」、加島祥造ほか/中村哲さんにきく「民主主義で人は幸せになれるのか?」 聞き手=半藤一利。

こころ Vol.8 2012 目次

エッセイ
土用の丑の日にうなぎを売った話 森 絵都 4
私をお客様と呼ぶな 津野海太郎 6
〝ツイート〟考 堀川惠子 8 

特集 合唱、ハーモニー、みんなで歌う。 
◉ロング・インタビュー
小田和正──『クリスマスの約束』のこと  聞き手=姜信子  10
◉名作探訪 短編小説ハーモニー リング・ラードナー 24
訳・解説・エッセイ=加島祥造  
◉エッセイ
歌い、つながり、変わること──中田永一『くちびるに歌を』を読む 原 章二 44 

インタビュー
中村哲さんに聞く──民主主義で人は幸せになれるのか? 聞き手=半藤一利  116 

連載
日露戦争史|8 半藤一利 52
猫のお化けは怖くない|3──「池の畔」 武田 花 48
カヴァフィス全詩|6──訳と注釈の試み 池澤夏樹 94
漢詩のある風景──半解散人略伝|5 一海知義 136
あること、ないこと|第二回──停車場にて 吉田篤弘 148
言葉が立ち上がる時|8――「心の闇」が浮かび上がる場所 柳田邦男 162
『青鞜』の冒険|8(最終回)――雑誌の終焉 森まゆみ 172 

連載小説
ともえ|第八回 諸田玲子 98
紀行エッセイ 辣(ラー)の道|その三 加藤千洋 156 

コラム
何かのためではない、特別なこと❷ 錆色の風景 平川克美 115
記憶のなかの人❽ 幼な児のまなざし──ピカソ 野見山暁治 133

リレーエッセイ こころに残る言葉 長島有里枝 204

本 娘が母を殺すとき――水村美苗『母の遺産──新聞小説』 石原千秋 200

執筆者紹介 206/次号予告 208