日本でいちばん平凡な名前の出版社

「葬儀」という仕事

小林和登
シリーズ・巻次 平凡社新書  477
出版年月 2009/07
ISBN 9784582854770
Cコード・NDCコード 0239   NDC 385.6
判型・ページ数 新書   224ページ
在庫 品切れ・重版未定
この本の内容
目次
葬儀社に身を置く著者の実体験を通して、“命の尊さ”などを改めて考えるとともに、賢く葬儀社を利用するために、葬儀にまつわるメカニズムやからくりなどを詳しく紹介する。 突然の悲しみ、故人のためにという思い、
日常では感じることのできない高揚感……。
そうした、さまざまな感情が交錯するなかで、
判断を迫られる儀式。だからこそ、
不透明な仕組みがまかり通ってきた。
今こそ、賢く葬儀社を利用するために。
葬儀にまつわるメカニズムと
からくりを明らかにする!
はじめに
序章 おくりびとの一日
    ・いつもはじまりは一本の電話から
    ・事前打ち合わせは是非にもやってほしい
    ・まず知りたいのは日程と会葬者の人数
    ・葬儀をめぐるかくも多くの人びと
    ・故人との別れのために納棺の手伝いをしてもらう
    ・納得のいく葬儀をしてもらうために
第一章 職業としての葬儀
    ・深い考えもなく葬儀社の門をくぐった
    ・昼間からマージャンができるなんて
    ・遺体の腕はなんとも言えない冷たさだった
    ・いまだに慣れない腐った遺体が放つ臭い
    ・何度も辞めようと思った
    ・かくも儲かる葬儀という仕事
    ・葬儀のプロになろうという自覚が生まれた
    ・葬儀で冷静さを保つのは難しい
    ・遺体は絶対に落とさない
    ・人はあっけなく死ぬ。だからこそ……
第二章 やっぱり葬儀社は辞められない
    ・馴れることはない警察署の霊安室
    ・葬儀社で働く魅力の一つはギャラのよさ
    ・父親が悲嘆にくれた娘の職業
    ・父親の髪が半日で真っ白になった
    ・「プロの愛人」という生き方
    ・一億円が入ったアタッシュケース
    ・誰にも負けなかった葬儀の受注率
    第三章 葬儀をめぐる「ひと・もの・かね」
    ・人の死ぬ場にビジネスチャンスが
    ・病院の指定業者になるのは基本のキ
    ・警察署指定葬儀社のメリット
    ・「家業」になってしまった寺
    ・納棺師の志望者が増えている
    ・煩悩を流し、故人を清らかにおくる湯灌師
    ・究極の遺体保存技術エンバーミング
    ・様変わりする墓に対する考え方
第四章 まっとうな葬儀をやりたい
    ・個人で死者をおくれるのか
    ・値段があってないような葬儀費用
    ・葬儀の費用は祭壇料の約三倍
    ・仏の道も金次第
    ・葬儀にはランクがいっぱい
    ・互助会という“不思議”
    ・「ありがとう」のボディブロー
    ・供花組込の生花祭壇
    ・いい内容の葬儀をしていれば仕事はくる
第五章 葬儀で損をしないために
    ・ガラス張りの料金体系が信用をつくる
    ・理想の葬儀を目指した闘いの日々
    ・できるだけ詳しい項目で見積書をとる
    ・納得のいく葬儀をするために
    ・自分の“その日”のために
おわりに代えて
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