杉浦康平のデザイン
臼田捷治 著
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シリーズ・巻次 |
平凡社新書 511 |
出版年月 |
2010/02 |
ISBN |
9784582855111 |
Cコード・NDCコード |
0200 NDC 070 |
判型・ページ数 |
新書 264ページ |
在庫 |
現在品切中
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グラフィック・デザイン、ダイアグラム、アジアの図像研究と伝統文化への認識まで、様々な分野で独創的な手法を切り拓いた杉浦康平。半世紀にわたる活動を浮き彫りにした初めての書。
杉浦康平はデザイン界の逸材と言われ、
一貫して独創的な手法を切り拓いてきた。
また、ウルム造形大学、インド旅行での経験から、
アジアの伝統文化に目覚め、広くアジアの図像を探求し、
曼荼羅のほか、余人の及ばない成果を展開している。
第一章 建築を学んだ異才のデビュー 1950~60年代初め
第二章 デザイン活動の本格化 1960年代
第三章 転機となるウルムでの指導 1960年代後半~70年代前半
第四章 アジアへの開眼とブックデザインの革新 1972~76年
第五章 アジア図像学の集成へ 1977年~80年代
終章 アジア・デザイン言語共同体の軸に 1990年代以降