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パリ五月革命 私論

転換点としての68年

西川長夫
シリーズ・巻次 平凡社新書  595
出版年月 2011/07
ISBN 9784582855951
Cコード・NDCコード 0222   NDC 235.07
判型・ページ数 新書   480ページ
在庫 品切れ・重版未定
この本の内容
目次
1968年5月、パリを揺るがした大学生と労働者の抗議行動について、当時フランス政府の留学生だった著者が、豊富な現場写真とともに、その歴史的・今日的な意味を問い直す。43年後の集大成! 植民地闘争からヴェトナム戦争へ、
プラハの春から全共闘へ、そして「郊外暴動」へ。
六八年五月、パリで起こった「革命」は、
二〇世紀後半の世界史的転換点だったのではないか。
それはまた「私」の変革への希望でもあった。
政府給費留学生として現場に居合わせた著者による、
迫真のドキュメント、革新的思想の再起動。
はじめに
第一章 六八年五月以前
1)そのとき世界は 2)ゴダールの世界
第二章 ナンテール・ラ・フォリー
    1)ナンテールと3月22運動 2)ナンテール分校からソルボンヌへ
第三章 六八年五月の写真が語るもの
    1)写真を撮るということ 2)前兆 3)長い一週間 4)ノルマンディーの五月 5)焼かれた車とバリケード 6)ソルボンヌとオデオン座、そして工場へ 7)第二の「バリケードの夜」とシャルレッティ・スタジアムの大集会 8)五月最後の日々 9)そして六月の日々
第四章 知識人の問題
    1)六八年と知識人――予備的考察 2)森有正と加藤周一――私的回想 3)ロラン・バルトと「作者の死」 4)アンリ・ルフェーヴルと祭りの後 5)ルイ・アルチュセールにおける五月の痕跡
第五章 六八年革命とは何であったか――43年後に見えてきたもの、見えなくなったもの
    1)忘却と想起の抗争 2)1989年、フランス革命200年祭と東欧革命 3)五月「革命」と郊外「暴動」――国内植民地について 4)文明批判と祭り
あとがき
年表
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