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ベンヤミンの言語哲学

ベンヤミンの言語哲学

翻訳としての言語、想起からの歴史

ベンヤミンの言語哲学から歴史哲学へわたる歩みを他者に応答する言葉の可能性の解放という一貫したモチーフの中に描くベンヤミン論。

柿木伸之
出版年月 2014/07
ISBN 9784582703283
Cコード 0010
判型・ページ数 4-6   443ページ
在庫 在庫あり
この本の内容
目次

ベンヤミンの言語哲学を、初期の言語論「言語一般および人間の言語について」(1916年)から、最晩年の「歴史の概念について」(1940年)に至るまで、他者に応答する言葉の可能性の解放という一貫したモチーフの中に描き出した、〈現代〉が召喚した待望のベンヤミン論。

目次
はしがき
序章 ベンヤミンの言語哲学の射程
 プロローグ 天使という思考の像
 第1節 今、言語を問う
 第2節 ベンヤミンの言語哲学の射程
第1章 翻訳としての言語へ
  ──「言語一般および人間の言語について」の言語哲学──
 第1節 ベンヤミンの言語哲学をめぐる思想史的布置
 第2節 言語とは媒体である
 第3節 言語とは名である
 第4節 言語とは翻訳である
第2章 「母語」を越えて翻訳する
  ──「翻訳者の課題」とその布置──
 第1節 ディアスポラから言語を見つめ直す
 第2節 ベンヤミンとローゼンツヴァイクにおける言語の創造としての翻訳
 第3節 ディアスポラを生きる翻訳
第3章 破壊による再生
  ──あるいは言語哲学と歴史哲学の結節点──
 第1節 迂路を辿る言語
 第2節 像としてのアレゴリー
 第3節 言語哲学と歴史哲学の結節点
終章 歴史を語る言葉を求めて
 第1節 認識批判としての歴史哲学
 第2節 想起にもとづく歴史の言葉へ
 第3節 過去の像としての歴史を語る言葉
エピローグ 翻訳としての言語
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