日本でいちばん平凡な名前の出版社
イタリア建築紀行

イタリア建築紀行

ゲーテと旅する7つの都市

パドヴァ、ヴェネツィア、ローマ、ナポリなど、ゲーテ「イタリア紀行」をガイドに、イタリアの都市と建築の魅力を伝える。

渡辺 真弓
出版年月 2015/03
ISBN 9784582544527
Cコード・NDCコード 0052   NDC 523.37
判型・ページ数 4-6   448ページ
在庫 在庫あり
この本の内容
目次

ヴィチェンツァ、パドヴァ、ヴェネツィア、アッシージ、ローマ、ナポリ、パレルモ。ゲーテ「イタリア紀行」を道しるべに、碩学がイタリアの都市と建築の魅力を生き生きと伝える。

[目次]
イタリア建築紀行 ゲーテと旅する7つの都市
 
序章 君知るや南の国
ゲーテと旅を/ゲーテの生い立ち/『ヴェルテル』の作家/ヴァイマールのゲーテ/イタリアへ

第1章 ヴィチェンツァ――建築家パラーディオを育てた都市
北緯50度から45度への旅/アレーナ・ディ・ヴェローナ/ヴェローナ今昔/都市と丘陵地帯/ヴィチェンツァとパラーディオ/ヴィチェンツィアの都市建築/バジリカ・パラディアーナ/ラ・ロトンダ/ミニョンの歌とラ・ロトンダ/テアトロ・オリンピコ/二人のスカモッティ/ヴィチェンツァの作家/ヴィチェンツィアのイメージ

第2章 パドヴァ――聖人も祀る豊かな北の大学都市   
パドヴァの都市形成/中世の町おこし/パドヴァの聖アントニオ/サントの舌/解剖学教室と植物園/ポルティコのある町/プラート・デッラ・ヴァッレ/カフェ・ペドロッキ/二十世紀のパドヴァ/中心部の三つの広場/ゲーテとパドヴァ

第3章 ヴェネツィア――海に浮かぶ国際文化都市
ブレンタ河の船旅/ヴィラ・フォスカリ/海の都ヴェネツィア/ヴェネツィアの表玄関/迷路と水辺の道/大運河と橋/ヴェネツィア観察/ポンテ・デッレ・テッテを探して/ヴェネツィアのパラーディオ/慈善と隔離の思想/アルセナーレとゲットー/ヴェネツィア演劇事情/街中が劇場/美術品の居場所/大運河沿いのパラッツォ/生き続けるヴェネツィア

第4章 アッシ―ジ――自然に囲まれた聖なる都市
フェッラーラとボローニャ/アペニン山中の旅/丘上都市アッシージ/フランチェスコの足跡/聖フランチェスコゆかりの場所/ミネルヴァ神殿/一路ローマへ

第5章 ローマ――歴史の重層する世界の首都
コルソ通りの住人/古代ローマの残照/ローマ建築の特徴/アウグストゥス時代の建築/コロッセウム前後/建築皇帝ハドリアヌス/混乱の時代の大建築/初期キリスト教のバジリカ/中世という休止期/教皇に仕えた芸術家たち/グロテスク装飾/都市改造計画/バロック都市ローマ/ローマの地形/永遠の都ローマ

第6章 ナポリ――陰影深い南国の都市
ローマからナポリへ/ナポリの成り立ち/中世のナポリ/スペイン支配時代/カルロ・ディ・ボルボーネの時代/国際文化都市ナポリ/レディー・ハミルトン/十九世紀のナポリ/明暗のナポリ

第7章  パレルモ――文明の交差した異国情緒の都市
ナポリからシチリアへ/パレルモ略史/アラブ・ノルマン建築/楽園のイメージ/バロックの都市改造/奇怪さへの傾倒/十九世紀以降のパレルモ/パレルモにも来たスカルパ/シチリアの中のギリシア/穀倉地帯と丘上都市/東海岸の都市と火山/シチリアの地震

終章 旅の余韻
その後のゲーテ/旅することの意味

あとがき

主要参考文献リスト/図版クレジット
  • 今日の平凡社
  • カスタム出版
  • 入れサービス