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天空の城を行く

天空の城を行く

これだけは見ておきたい日本の山城50

雲海の城竹田城をはじめ、歴史好きの間で注目が集まる山城。全国の山城を歩いた著者が、戦国時代初期から江戸時代までの山城を厳選。

小和田 泰経
シリーズ・巻次 平凡社新書  773
出版年月 2015/05
ISBN 9784582857733
Cコード・NDCコード 0252   NDC 521.823
判型・ページ数 新書   272ページ
在庫 在庫あり
定価946円(本体860円+税)

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この本の内容
目次

雲海に浮かぶ姿が人気を集める兵庫県の竹田城や福井県の越前大野城をはじめ、近年高まっている山城の人気。さらに、正しい知識を身につけてから山城に登れば、往年の姿が想像することができるなど、さらに楽しむことも可能だ。本書では、日本各地の城を踏破した筆者が、全国50の山城を厳選。城の歴史や見どころを紹介するとともに、各城の全貌がわかるイラストマップを付す。

はじめに──天空の城の歩き方

第一章 詰の城── 守護大名が籠城した最後の砦
一乗谷城/要害城/後瀬山城/上平寺城/高嶺城/霧山城

第二章 戦国大名の城── 大規模化する城郭
飯盛山城/観音寺城/小谷城/郡山城/富田城/春日山城/七尾城/岡豊城

第三章 合戦の城── 難攻不落、攻防の最前線
立花城/高天神城/八上城/黒井城/上月城/鳥越城/岩屋城/八王子城/長谷堂城/佐和山城

第四章 織豊期の城── 天守と石垣、近世城郭の誕生
岐阜城/山崎城/八幡山城/有子山城/松倉城/若桜鬼ヶ城/角牟礼城/唐沢山城/金山城/鶏籠山城/竹田城/赤木城/洲本城

第五章 江戸期の城── 山城の時代から平城の時代へ
高取城/岡城/越前大野城/二本松城/岩村城/苗木城/村上城/笠間城/鳥取城/岩国城/佐伯城/津和野城/備中松山城

おわりに
主要参考文献