白人至上主義結社KKKの正体
白人至上主義を唱え、アメリカ南北戦争後に誕生した秘密結社クー・クラックス・クラン。その盛衰の背景とメカニズムを考察する。
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19世紀半ば、南北戦争直後にアメリカ南部で組織された、白人至上主義結社クー・クラックス・クラン。1920年代、会員数は数百万に達したといわれ、現在でも、全米で5000人が「クラン」と名のつく組織に所属しているといわれる。なぜ、クランの火種は燻りつづけるのか。世界的に排外主義の潮流が強まるなか、KKK盛衰の背景とメカニズムを考察する。
世界を揺るがす排外主義の源流を探る