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下山の時代を生きる

下山の時代を生きる

「下山の時代」にあって、日本人はいかに生きるべきか。言語学の泰斗と多方面で活躍する劇作家が今の時代に求められる思想を説く。

鈴木 孝夫
平田 オリザ
シリーズ・巻次 平凡社新書  841
出版年月 2017/04
ISBN 9784582858419
Cコード・NDCコード 0236   NDC 361.5
判型・ページ数 新書   200ページ
在庫 在庫あり
この本の内容
目次

 

大きな経済成長も望めない「下山の時代」に、

 

日本と日本人はいかに生きるべきか。

 

言語学の泰斗と多方面で活躍する劇作家が

 

混迷を深める今こそ求められる哲学を語り合う。

 

今の地球に必要な日本式の思考スタイルとは。

 

そして下山の先に何が見えるのか。

 

人口減少、低成長時代において、

 

混迷を打ち破る究極のヒント。

 

《目次》
まえがき 平田オリザ

第一章 いま求められる日本式の思考スタイル
「現代口語演劇理論」はいかに生まれたか/いまの地球に必要な日本式の思考スタイル
世界に広めたい「タタミゼ」効果/語尾で情感が伝わる日本語/会話と対話の違い
恵まれた歴史ゆえの日本の弱み/「言いつけ外交」とその裏返し

第二章 新たな武器としての言葉
欧米輸入型の学問からの脱却を/人の悪口を聞くことが増えてきた
外国語を学ぶ理由/文化と教育は百年先を見据えた国家戦略を
日本の繁栄は運がよかっただけ

第三章 「登山の時代」から「下山の時代」へ
「登山の時代」は終わった/「循環の思想」が世界で求められている
島でなければできない「発酵」/国は地方自治体に学べ/地球全体を考える
エリート教育も必要/二〇二〇年の教育大改革/まちづくりの成功のカギは
期間限定の「凍憲」を/イエス・ノーに気をつける/語学教育は異文化教育
目的のない教養主義はダメ/子どもが面白がる教育を

第四章 下った先に見える風景
豊かさは度を過ぎると毒になる/人口が減ることを真面目に議論しよう
欧米の日本文化の受け止め方/しんがりのリーダー論
「地球市民」の感覚を持ちつつ鎖国する/地救原理主義とは
大自然を前に無力な人間/「問題解決能力」より「問題発見能力」
ビオスとゾーエー/地球規模の憲法とは/お節介なアメリカ人
下り列車の先の未来

あとがき 鈴木孝夫
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