日本でいちばん平凡な名前の出版社
こころ Vol.37

こころ Vol.37

高畑勲、いわさきちひろの魅力を語る/新連載=司書のホンのひとりごと/読み物=増川宏一「江戸の目明し」(上)ほか

高畑 勲
半藤一利 ほか
シリーズ・巻次 こころ  37
出版年月 2017/06
ISBN 9784582380378
Cコード・NDCコード 0090   NDC 900
判型・ページ数 A5   168ページ
在庫 現在品切中
定価880円(本体800円+税)

この本に対するお問い合わせ・感想

この本の内容
目次

高畑勲、いわさきちひろの魅力を語る/新連載=司書のホンのひとりごと/寄稿=増川宏一「江戸の目明し(上)」/連載=半藤一利、星野博美、小林紀晴、野見山暁治、最果タヒほか

―目次―

◆エッセイ
4 返還二十年目の香港 松岡環
6 むのたけじさんのこと 河邑厚徳
8 加点法の暮らしや旅 甲斐みのり

◆講演
10 高畑勲 
見る人に感じさせる、
考えさせる絵とは何か──いわさきちひろ展によせて

◆よみもの
34 江戸の目明し(上) 増川宏一 

◆新・リレー連載
59 司書のホンのひとりごと 1 長崎市立図書館 長田由美

◆連載
42 見知らぬ記憶-最終回──母を撮る 小林紀晴
25 詩っぽい言葉 酸っぱい言葉 5 最果タヒ
60 旅ごころはリュートに乗って 
第二話 ヨアン・アンブロージオ・ダルツァ「ピーヴァ」 星野博美
72 最後の弟子が語る折口信夫 その十五 家の昔と、母の手紙 岡野弘彦
82 思考の技術論 第七回 「発見学」の技術とは 鹿島茂
98 あること、ないこと 第三十回──チョコレート・ガール探偵譚4 吉田篤弘
106 記憶のなかの人 37 波のはざまで――安西均 野見山暁治
110 〈小説〉八幡炎炎記 第二部 村田喜代子
123 世界史のなかの昭和史 
第四話 二つの「隔離」すべき国――昭和十二年~十三年 半藤一利

162 本 日常に十七首を──小川軽舟『俳句と暮らす』 堀本裕樹

執筆者紹介 166 /次号予告 167 /出版案内 168

デザイン=松田行正+杉本聖士