日本でいちばん平凡な名前の出版社
徳川家康

徳川家康 新刊

境界の領主から天下人へ

境界の領主に過ぎなかった徳川家康。天下人へと駆け上った足跡を新出の史料と最新の解釈で描く。シリーズ《中世から近世へ》第1弾。

柴 裕之
シリーズ 中世から近世へ  
出版年月 2017/07
ISBN 9784582477313
Cコード・NDCコード 0021   NDC 210.47
判型・ページ数 4-6   290ページ
在庫 在庫あり
この本の内容

 

 

こんな家康が見たかった――。
追われて、迫られ、翻弄されて、揺らぐ家康像
天下人への道をリアルに描いた決定版

目 次】
  第1章 松平氏の時代──三河国衆としての動き
松平太郎左衛門家と親氏/泰親・信光の時代/安城松平氏の台頭/永正三河大乱と長忠/信忠の主導権強化と隠退/清康と信定/守山崩れ/広忠の岡崎帰還/織田・今川両氏との敵対と従属/今川氏従属下の松平元康

  第2章 家康の再出発──戦国大名徳川氏の誕生
桶狭間合戦/駿河今川氏との開戦/三河一揆の勃発/三河平定と徳川改姓

  第3章 織田・武田両氏との狭間で──同盟・敵対と内紛の時代
足利義昭の「天下再興」と信長・家康/将軍義昭と家康/今川氏の滅亡と「福徳」印判/甲斐武田氏との敵対/長篠合戦への過程と大岡弥四郎事件/長篠合戦後の攻防/松平信康事件/遠江平定

  第4章 天正壬午の乱とその後──信長死後の五ヵ国統治
武田氏滅亡と「東国御一統」/本能寺の変/天正壬午の乱/五ヵ国領有と領国化の展開/「関東惣無事」と遠相同盟/秀吉の台頭/小牧・長久手合戦
  
  第5章 羽柴家康──豊臣政権下の徳川氏
信濃国衆真田氏の離叛とその影響/石川康輝(数正)の出奔/秀吉への臣従/秀吉の天下一統事業と惣無事令/豊臣政権下の徳川氏の立場と「関東・奥両国惣無事」活動/「国家」改革の実施へ/本領国検地と七ヵ条定書/上野国沼田・吾妻両領問題への対応/小田原合戦/関東移封と奥羽の政治状況/関東領国の構造と支配

  第6章 江戸開幕への過程──天下一統の行方
「唐入り」の実施へ/肥前国名護屋での在陣/京都・伏見への滞在と交流/秀次事件/文禄の大地震と慶長の再派兵/豊臣政権の政治運営へ/秀吉死後の政争と家康/関ヶ原合戦/江戸開幕/

  終章 家康の実像とその時代
  家康の実像と時代/その後の家康と「天下泰平」の時代へ

 【著者について】
  柴 裕之(しば・ひろゆき)
1973年東京都生まれ。東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は日本中世史。現在、東洋大学文学部非常勤講師、千葉県文書館嘱託。著書に『戦国・織豊期大名徳川氏の領国支配』(岩田書院)、編著に『論集 戦国大名と国衆6 尾張織田氏』『論集 戦国大名と国衆20 織田氏一門』(ともに岩田書院)、分担執筆に日本史史料研究会監修・大石泰史編『今川氏研究の最前線――ここまでわかった「東海の大大名」の実像』(洋泉社歴史新書y)などがある。 
                  《中世から近世へ》シリーズ 装幀=大原大次郎

関連書籍

兵農分離はあったのか

兵農分離はあったのか

中近世移行期論の中核をなす必読の一書

武田勝頼

武田勝頼

偉大な父信玄の跡を継いだ勝頼の実像に迫る

羽柴家崩壊

羽柴家崩壊

茶々からの書状で解明する羽柴家崩壊の真相

真田四代と信繁

真田四代と信繁

戦国時代を駆け抜けた、真田氏歴代の歩み

  • 今日の平凡社
  • カスタム出版
  • 入れサービス