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魯山人 美食の名言

魯山人 美食の名言 新刊

魯山人は語る人でもあった。素材選びと料理の秘訣、美食の周辺、美食にふさわしい器とは。言葉を通してその美食観を浮びあがらせる。

山田 和
シリーズ・巻次 平凡社新書  853
出版年月 2017/09
ISBN 9784582858532
Cコード・NDCコード 0277   NDC 596.21
判型・ページ数 新書   240ページ
在庫 在庫あり
この本の内容
目次

生涯を懸けて美食を追求した北大路魯山人は、
「料理も芸術である」「天然の味に優る美味なし」
「もともと美味いものはどうしても材料による」
「食器は料理の着物である」
「良い料理を作ることは人生を明るくします」など、
その本質をずばりと語っている。
魯山人の言葉に親しんで、それを生活の中で生かす
――食をより楽しむための道はこれだ。

プロローグ 魯山人の人生観──断固として生きる 
いろいろな生き方もあろうが

第一章 素材選びと料理の秘訣 
もともと美味いものは、どうしても材料によるので
天然の味に優る美味なし/新鮮に勝る美味なし
真の美味はシュンにあり
昔の料理は至極簡単なものであった。(中略)
(それで充分だったのは)材料がしっかりしたものであったからだ
吸い物、清し汁は一切濃口(醬油)ではいけない
総じて魚の大きいのをよろこぶ人は、味覚の発達しない、
味の上でのしろうとと言えよう
美味しい魚とは/魯山人の鯛の見極め方
そもそも米の飯を、日本料理中、もっとも大切な料理のひとつだと
心得ている者があるだろうか

第二章 美食の周辺 
(私のように)裕福ならざる者が料理道楽をやり出しますと
(星岡茶寮の経営者として)我々が他と少し違うところは
お料理は即刻即用が大切であります
うまいものを食うと人間誰でも機嫌がよくなる
家にまだたくさんございますから、帰ったらお送りしましょう
米一粒でさえ用を完うしないで、捨て去ってしまうのはもったいない

第三章 美食にふさわしい器とは 
食器は料理の着物である
私の作品は大抵、食物である限り、盛り方さえ上手であれば調和する自信があります
坐辺師友(中略)努めて身辺を古作の優れた雅品で満すべきである

あとがき 
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