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神になりたかった男 徳田虎雄

神になりたかった男 徳田虎雄 これから出る本

医療革命の軌跡を追う

一代で世界有数の医療グループ〈徳洲会〉を築いた男、徳田虎雄。稀代の病院王の〈医・政・金〉、それを支えた側近たちの姿を追う。

山岡 淳一郎
出版年月 2017/11
ISBN 9784582824865
Cコード・NDCコード 0023   NDC 289.1
判型・ページ数 4-6   328ページ
在庫 未刊・予約受付中
この本の内容
目次

かつては大都市でも急患の受け入れ体制がなく、

「医療砂漠」が広がっていた。

そこに「年中無休・24時間診療」を謳って、

徳田虎雄は病院を開設。

「世界じゅうに病院を建てる」と宣言し、

70ちかくの病院を開いた。

なぜ一代で、これほどの巨大な病院グループをつくれたのか?

カネまみれの荒ぶる選挙、

経営を傾けた自由連合への資金注入、

邦銀との対立、

オランダ、イギリスの銀行からの支配の回避、

徳洲会事件、そしてファミリーと病院の衝突――。

ALSに罹患後も“神”のごとく君臨し続ける病院王の一代を、

徳田を支えた側近たちの奮闘、

愛憎こもごもとともに描く。

 

目次

まえがき

第一章 アメリカ帰り
医療砂漠
「僕に生命保険を掛けるんや」
二八時間勤務
まるで野戦病院
付け届けは受けない
徳洲会の七人衆
アメリカなら「当然」

第二章 けものみち
医師会との闘い
孤立する医師会
急成長のひずみ
政治に標的を定める
「けものみち」の同行者
荒ぶる血の祝祭──奄美の選挙
開設のウラ側──湘南鎌倉病院

第三章 エデンの東
やくざと選挙
二度の落選
代議士は誕生したが……
全共闘世代の改革
骨肉の伊仙町長選挙
徳之島病院長の死

第四章 政界漂流
自民に未練
政治資金マシン
五人の医師が個人保証
三和との主導権争い
盛岡の禊
旗揚げした自由連合
阪神・淡路大震災
救命救急チームの結成
政局のキーマン
ひとつのピリオド

第五章 王国崩壊、生き残ったものは……
ALS発症
ファミリーの眼
オランダ銀行の〝やり方〟
「弱っている姿を、絶対に見せるな」
イギリスの銀行RBSに握られる
全身不随
RBSとの対決
咽頭離断術
トクダ・バンク売却案
自由連合の資金源
王国の崩壊
そして、病院が残った
受け継ぐ者たち

あとがき

徳洲会関係年表
参考文献
  • 今日の平凡社
  • カスタム出版
  • 入れサービス