平成に築かれた国民との絆
平成の象徴天皇という立場にあって旅とはどんな意味をもつか。被災地への旅、慰霊の旅、和解の旅。その多くに同行した記者の見聞記。
この本に対するお問い合わせ・感想
平成において天皇、皇后両陛下と国民との間に築かれた関係とはいかなるものだろうか。
天皇は即位後、全都道府県を二巡し、外国への訪問も三十六カ国を数える。
そこには、旅こそ象徴のあり方の根幹という、天皇自らが練り上げた象徴天皇像があった。
天皇、皇后両陛下の旅の多くに密着してきた記者による異色の見聞記。
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