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堀文子

堀文子

群れない、慣れない、頼らない

全身全霊で「命」を追究し、一流の美意識を貫いた作品と共に、その人生の軌跡を写真と資料でたどる。100歳を記念した永久保存版。

別冊太陽編集部
シリーズ・巻次 別冊太陽 > 日本のこころ  267
出版年月 2018/10
ISBN 9784582922677
雑誌コード 6620160
Cコード・NDCコード 9471   NDC 721.9
判型・ページ数 A4変   160ページ
在庫 現在品切中
定価2,750円(本体2,500円+税)

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この本の内容
目次

今年100歳を迎えた日本画家・堀文子。全身全霊で自然の命を追究し続けた作品を人生の歩みと共に収録し、さまざまな角度からその人間的魅力を紹介する、ファン待望の愛蔵版。


― 目 次 ―

堀文子の言葉 季の中で

一所不住の人生  構成・文=太田美喜子  
出生・少女時代ーー乱世の始まり
戦時下ーー絵を描いて生きていく決意
流転ーー心象画から〝花の時代〟へ 
日本脱出ーートスカーナで再生する
旅から旅ーー南米、アマゾン、ヒマラヤ山麓へ 
生還ーー〝冒険〟はつづく

童画家・堀文子の仕事
本の仕事ーー装丁装画と挿絵

堀文子の〝戦争〟「人のいのちで戦ってはいけない」  浅井靖子 
酷寒と真っ向から  星野裕一  
堀先生は「スゴイ」  檀 ふみ 
堀文子先生  黒柳徹子 
「百年の孤独」  坂田明 
蛍狩り、写生旅行、絵描き論…… 大村 智
時には会いたいよ  野見山暁治
数珠を繋ぐ糸は何色?  村松友視

堀文子 略年譜 
「堀文子の部屋」~ナカジマアート~

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