ドイツ神秘思想
上智大学中世思想研究所 編 木村直司 編訳・監修 |
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シリーズ・巻次 | 中世思想原典集成 16 |
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出版年月 | 2001/04 |
ISBN | 9784582734263 |
Cコード・NDCコード | 3310 NDC 132 |
判型・ページ数 | A5 960ページ |
在庫 | 現在品切中 |
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定価11,000円(本体10,000円+税)
第17回配本。中世後期のドイツでは、民衆的霊性とスコラ的思弁の興隆のなかで独自の思想伝統が形成された。エックハルト学派を中心に未紹介の著者をも収録する空前のアンソロジー。
【収録著作】 『ザンクト・トルートペルトの雅歌』、ザクセンのヨルダヌス『書簡集』、アウクスブルクのダーヴィト『祈りの七つの階梯』『主の祈り』、レーゲンスブルクのベルトルト『説教二――五つのタラントンについて』、『シュヴァルツヴァルト説教集』、マイスター・エックハルト『主の祈り講解』『命題集解題講義(コラティオ)』『一二九四年の復活祭にパリで行われた説教』『聖アウグスティヌスの祝日にパリで行われた説教』『パリ討論集』『集会の書(シラ書)二四章二三―三一節についての説教と講解』『三部作への序文』『高貴なる人間について』、ビベラハのルドルフ『永遠性に至る七つの道について』、シュトラスブルクのニコラウス『説教集』、グリュンディヒのエックハルト『能動知性と可能知性について』、『霊的貧しさについての書』、『知的魂の楽園』、ハインリヒ・ゾイゼ『永遠の知恵の書』、ヨハネス・タウラー『説教集』、ザクセンのルドルフス『キリストの生涯』、ルールマン・メルスヴィン『新たなる人生の始まりの四年』、リンダウのマルクヴァルト『十戒の書』『ドイツ語説教集』、トーマス・ポイントナー『救いに満ちた死を迎える技法』、カストルのヨハネス『神との一致について』、ヴァーギングのベルナルドゥス『〈ドクタ・イグノランティア〉の讃美、またそれに対する愛への招待』、カルトゥジア会のディオニュシウス『先行する諸著作における主要な困難についての必要最小限の解決』、(偽)フリューエのニコラウス『巡礼者の書』