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山下 清

山下 清

あるがままの自分に正直に生きよ

「裸の大将」として親しまれた放浪画家・山下清。おかしみある言葉や、感性光る言葉を貼り絵作品と紹介。ほしよりこのマンガも掲載

山下 浩
シリーズ・巻次 別冊太陽
別冊太陽 > 日本のこころ  291
出版年月 2021/07
ISBN 9784582922912
Cコード・NDCコード 9471   NDC 726.9
判型・ページ数 A4変   160ページ
在庫 現在品切中
定価2,640円(本体2,400円+税)

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この本の内容

「裸の大将」として親しまれた放浪画家・山下清。おかしみのある言葉や感性光る言葉を、貼り絵作品とともに紹介。『きょうの猫村さん』の作者、ほしよりこのマンガも掲載する。

【目次】
〈特別寄稿〉山下清の旅日記 ほしよりこ(マンガ)

KIYOSHI  YAMASHITA  1922-1971

評伝 山下清 山下浩
①清が少年だった頃
②ぶらり放浪の旅へ
③有名人になった清
④成功と不自由

1)貼り絵との出会い 1922-1940
●作品とことば
学園生活   
風景・静物   
戦時中   

2)逃亡と放浪 1940-1954
●作品とことば
花々
スケッチブックより❶
太平洋戦争
戦後の風景画(1949 -1950 )
スケッチブックより❷
戦後の作品(1951-1955)

3「画伯」、全国へ  1955 -1960
●作品とことば
ペン画のはじまり
風景(1956 -1960)   

4やっぱり日本が一番 1961 -1971
●作品とことば
ヨーロッパ旅行
新東京十景   
晩年の貼り絵
東海道五十三次

寄稿
山下清の登場と芸術界からの逆風 服部正
「日本のゴッホ」と呼ばれて 中村高朗
西欧近代絵画史で読み解く 中村高朗
世界の放浪の素朴画家たち 遠藤望
陶芸と「放浪の画家」のイメージ 藤原貞朗

山下清 年譜