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小さな平屋に暮らす

小さな平屋に暮らす

もしも私が家を建てるなら。

風景に溶け込み、深い庇に守られた「家の原型」。歴史的名邸から「30坪」暮らしまで、その豊かな魅力を解き明かす。

別冊太陽編集部
シリーズ 別冊太陽
別冊太陽 > スペシャル  
出版年月 2022/04
ISBN 9784582946123
Cコード・NDCコード 9452   NDC 527
判型・ページ数 A4変   144ページ
在庫 在庫あり
定価1,760円(本体1,600円+税)

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この本の内容
目次

いま平屋の暮らしが人気だ。風景に溶け込み、陽射しに恵まれ、深い庇に守られた「家の原型」。歴史的名邸から30坪の平屋まで、その豊かな魅力を解き明かす。藤井厚二、堀部安嗣ほか。

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『小さな平屋に暮らす』連動特別企画
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本誌ではさまざな「平屋」で暮らすひとたちを特集・紹介しています。本誌では伝えきれなかった4つの「平屋」に暮らす人たちのショートストーリーを動画でお届けします。ぜひご覧ください!

◎第一回:庄野潤三



 
 
 

 

 

 

 


[巻頭特集]作家たちの愛した「平屋」の暮らし 実測・作図・文=鈴木基紀
家族や庭とつながった庄野潤三 山の家 文=岡崎武志、談=庄野龍也
仕事のパートナーだった堀田善衞 夏の家 文=堀田百合子

[特集1]これからの住まいに本当に必要なもの。小さな平屋に暮らす
Ⅰ.益子の風景に溶け込む陶芸家夫妻の気持ちのいい家。
郡司庸久・慶子さん(陶芸家)
Ⅱ.八ヶ岳の麓で草木の息吹を感じながら暮らす染織家の住まい。
藤井繭子さん(染織家)
Ⅲ.心地よい音に満たされる土壁に包まれた里山の家。
山口 泰さん(サウンド・エンジニア)
Ⅳ.雑木の庭と一体になった季節と呼応する住まい。
笹倉洋平さん(写真家)
Ⅴ.放射状に壁が延びる平屋にアート作品が溶け込む。
田中幸彦さん(アートコレクター)

[特集2]もしも私が家を建てるなら。建築家とつくった10軒の小さな「平屋」 構成・文=松川絵里
Ⅰ.ゆるやかに暮らす家 設計=悠らり建築事務所
Ⅱ.笠間の平屋 設計=ono設計室
Ⅲ.大磯の平屋 設計=オノ・デザイン建築設計事務所 小野喜規
Ⅳ.霧島の家 設計=森田一弥建築設計事務所
Ⅴ.Mhouse3 設計=YLANG YLANG
Ⅵ.フタ+ハコ/回遊する住まい 設計=Ginga architects 武田幸司
Ⅶ.鎌ヶ谷の家D 設計=野田修一アーキテクツアトリエ
Ⅷ.高井戸の家 設計=山縣武史建築設計
Ⅸ.牛窓の家 設計=若原一貴+藤原昌彦
Ⅹ.常陸太田の町家 設計=藤田雄介+伊藤茉莉子/Camp Design inc.

[特集3]
建築家・堀部安嗣と考える ほんとうに心地よい小さな「平屋」を建てるには。
平屋を住み継ぐ。「コアのあるH氏の住まい」の70年
平屋と二階建てのあわいを生きる 世田谷区・高見澤邸の場合 文=門脇耕三

[特別寄稿]
異論・平屋 選・文=植田 実
日本住宅と平屋の歴史 文・写真=光井 渉

[エッセイ]
これからの暮らしに必要なのは。寿木けい/藤原辰史/鞍田 崇

[特別取材]
前川國男が戦前に設計したテーテンス別邸を訪ねる

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