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政治家の酒癖

政治家の酒癖

世界を動かしてきた酒飲みたち

田中角栄、宮澤喜一ら日本人政治家のほか、ピョートル大帝、ニクソンなど歴史を支えた政治家たちはいかに酒と向き合ってきたのか。

栗下 直也
シリーズ・巻次 平凡社新書  1025
出版年月 2023/03
ISBN 9784582860252
Cコード・NDCコード 0231   NDC 312.8
判型・ページ数 新書   200ページ
在庫 在庫あり
定価968円(本体880円+税)

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この本の内容
目次

宴席をめぐって人心を掌握する田中角栄や酒を飲ませて部下の本心をさぐるピョートル大帝など、古くから、「酒」は人間関係を紡ぐ潤滑油とされ、時の為政者は、酒を勧める会食・宴席を重視した。
その一方で、飲み過ぎて周囲の信頼を損ねたエリツィンや酒をやめられずに命を落としたムスタファ・ケマルなど、酒によってその地位を危うくしたり失う者もいた。
歴史を動かしてきた政治家たちはいかに酒を飲んだのか。
古今東西の政治家と酒にまつわる、奇想天外なエピソードをユーモラスにつづる。

第一章 「酒品が人品」の日本人政治家たち
第二章 「俺の酒が飲めないのか!」を生きた外国人政治家たち
第三章 酔いっぷりも世界最強の米国大統領たち
第四章 誰もが飲まなくなった同世代のトップたち

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